大きなお風呂でリラックスするぞー!と、向かった先は『リバティーリゾート久能山』。
宿泊もできる施設ですけど、今回の私は日帰り温浴施設を利用して数時間の滞在です。
目次
プチリゾートを満喫しながら、お風呂までのアプローチも楽しみます。
2020年10月までは『大江戸温泉物語 天下泰平の湯すんぷ夢ひろば』という名前の施設でした。
この『すんぷ夢広場』ときには何度か行ったことがありますが、『リバティーリゾート久能山』になってからは初めての利用。
お風呂が大好きな私。この日の目的は当然、お風呂です。
以前はファミリー感が強めな施設だったけど、リニューアルしてどんなふうに変わったのか、おしゃれに振り切りすぎてはいないのか、期待と少しの不安が・・・。
しかし!お風呂にたどり着くまでも、お風呂から出てからも、誘惑がたくさん。
スパに行くなら当然、ワンマイルウェアにノーメイクです。
おしゃれな場所が大好きな私ですが、スパが目的となると話は別。
メイクを落としてお風呂に入るし、服も着替えるし、その服を小さいロッカーに押し込まなきゃだし・・・。ということで、だいたい顔は日焼け止めくらい、服もゆるーい感じで出かけます。
ゆるーい大人女子にファビュラスすぎるスパは敷居が高いのです。
静岡ICから約20分で「リバティーリゾート久能山」に到着です。
施設があるのは静岡市駿河区の国道150号沿い。
久能山東照宮といちご狩りで有名なエリアです。私の交通手段はいつも車。東名静岡ICを降りたら約20分、清水ICからなら約30分ほど。
施設が近づくと、目の前には駿河湾。海沿いを走る道は、行くまでもテンションがあがります。
特にこの日は海が青くて、伊豆半島までよーく見えました。
今日は露天風呂にも期待が持てそうです。
そもそも露天風呂、あるのかな?というくらい情報ないまま向かったわけですけど。
さて、のんびりくつろぎたい私は、13時30分頃に駐車場に着きました。
極上たまごドッグに誘惑されながら「町屋エリア」を抜けていきます。
リニューアル前は寂れた印象だったショップエリアは『町屋エリア』と名づけられてほどよーくこぎれいな雰囲気に。
今は新型コロナの影響でテントにお店を出したりしてやや控えめな感じですが、時間があったら食べたいな、飲みたいなと思うフードとドリンクが並んでいます。
極上たまごドッグで有名な『和膳二代』も入っていました。
町屋エリアには20店ほどの飲食店があります。イートインスペースやドッグラン、カフェテラスなどもあっ、それだけでも楽しめそうな雰囲気がありますが、この日の私はほぼノーメイクなので、日焼けを避けて、誘惑に負けず温浴施設へと向かって進んでいきます。
誘惑を振り切って「温浴施設」へと向かいます。カフェだけでなく、貸スタジオやシアターもあるんですね。
ここは紅茶専門店。お洒落なお店が並んでますね。
あ、町家エリアの先に、赤い弁天橋が見えてきました!
おすすめのフォトスポットは弁天橋の上!
橋の向こうに温泉エリアが見えてきます。
アーチがかかった弁天橋が、いい雰囲気です。
この橋の上はいまのところまだそんなに混雑していません。この弁天橋はおすすめのphotoスポットです。
事前に会員登録すれば入場もスムーズ。気になる入会金や利用料金は?
橋を渡って「温泉エリア」へ。いよいよ温浴施設の入り口に到着です。目的の温泉、お風呂まであと少し!
だけどここにも誘惑がたくさん。
施設内は相変わらずかなり広い印象。岩盤浴は女性限定。サウナ・ロウリュウサウナは男性限定ということです。
完全会員制といっても入会金や年会費はありません。
お風呂の利用料金は利用時間で変わるシステムです。
利用料金
- 平日:1時間500円/3時間1,000円/6時間1,500円
- 土日祝日:1時間600円/3時間1,300円/6時間1,800円
入会金や年会費はかかりませんでした!
※11月1日から入館料が変更され、終日利用での料金設定ではなくなります。(2021年10月18日追記)
入館: 1,000円 土日祝 1,500円
岩盤浴(女性限定)はおうちから適当な岩盤浴衣と大判のタオルを持ってくれば別料金はかかりません(大判タオル、作務衣の岩盤浴セットは300円でレンタルできます)。
私は岩盤浴に入ることも考えて、今回は3時間を選びました。
受付を済ませていよいよ中へ・・・。
「町屋エリア」とちがって、ちょっとファミリー感が漂う館内。
お子様たちには、ソフトクリームも焼きそばもきっと、魅力的に見えちゃいますね。
施設の中には大江戸温泉だったころの雰囲気が残っています。なかなかのファミリー感(笑)。
この写真だけでも、わかる人にはわかると思います。
子ども用の遊具やアイスクリームの自販機もありました。建物入り口からお風呂までは、リゾート感というよりは、懐かしさを楽しむ雰囲気です。
さあ、ここからはいよいよお楽しみの入浴タイムです!
洗い場は、シャワーが使いやすいハンドルタイプ。
『すんぷ夢ひろば』の頃の記憶があるので、どんな風にリニューアルされたのか、まずは好奇心の目でチェック。
『大江戸温泉』から『リバティリゾート久能山』にリニューアルしたけど、ここから先はほとんど変わっていないみたい。
ワンマイル・ウェアなので脱ぐのもカンタン。
脱いでから裸で歩くのには、ちょっと長めな廊下。
それを進むとやっとお風呂です。
中に入ってみると、お風呂も大江戸温泉のときと変わらず、やっぱり広ーい!
まずは洗い場。シャワーが自動で止まるレバータイプじゃない!ヤッター😃
髪の毛の泡を流しているときにお湯が止まって、半目でレバーを探した経験があるのは私だけじゃないはず。
だからといって、いい大人女子が足でレバーを押さえるわけにもいきません。
自分のタイミングでシャワーを止めることができるハンドルタイプは、地味にかなり嬉しい!
と、安心したところで、いよいよお風呂お風呂~~♪
大小3種類の内風呂を満喫しました。
内風呂だけで、大きいのが2つ。小さいのが1つあります。
- 西郡の局の湯
- 下山殿の湯
- 於大・於富の湯
どうやら徳川家にまつわる名前がつけられているようです。
効能を見ると、神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、くじき、慢性消化器病、冷え性、病後回復期、疲労回復とあります。
そしてもうひとつ嬉しい情報が。
「コラーゲン配合(うるおい成分)」
~お肌と相性の良いコラーゲンと15種の黄金オイルで優れた保湿&バイア効果が得られます~という文字。これは期待したい。
私のお気に入りは左側の大きなお風呂「下山殿の湯」。ここはジェットバスがついていて、その水圧がかなり強め。ちょっと驚くほどです。お腹にあてると脂肪をもみほぐしてくれそう♡
ただ問題はお腹にジェット水流をあてるには窓の方を向かなければならないこと。
一面ガラスなので、明るいのはいいけど日差しはガンガンにあたります。
徳川家ゆかりの女性の名前がついた7つの露天風呂を順番に楽しみます。
そしていよいよ露天風呂。なんと、7つも!
そして祝日だというのにこの日の昼間はとても空いていて、貸し切り状態です。
ドボーン♪
(ごめんなさい、お風呂の写真は公開できないので写真はイメージです)
さあ、順番に入っていきます。
いつもよりさらに開放感がありました。
それぞれに徳川家ゆかりの女性の名前がついていました。
- 小督の局の湯
- お久の湯
- 陰山殿の湯
- 阿茶の局の湯
- 西郷の局の湯
- 築山殿の湯
- 旭姫の湯
やっぱりこの施設の魅力は、広々としていてお風呂の数も多いこと。
いろんなタイプの露天風呂を貸切状態で存分に楽しめました。
この時間だからなのかはわかりませんが、GWにもかかわらずこれだけのお風呂を独り占めなんて、贅沢です。
女湯のみに設けられた2種類の岩盤浴でさらにリラックス。
で、お風呂の後は、岩盤浴に。
女性専用っていうのもリラックスできてうれしいです。
ちなみに男湯の方には岩盤浴ではなく「ロウリュウ」がついているそうです。
お部屋はふたつあって、どちらも広くはないけど、清潔そうでいい感じ。
ここも貸し切り状態だったので、のんびり身体をほぐしたり、誰もいないのをいいことにめっちゃ変な顔になる顔ヨガをやって、ゆっくりリラックスできました。
私の感想をまとめると、
リバティーリゾート久能山、ちょうど良い!!!
ただし、日差し問題は未解決!
次は夜行ってみようかなと思っています。
施設の基本情報
リバティーリゾート久能山
- 住所:静岡市駿河区古宿294
- 定休日:第2・第4火曜日は定休日(施設HPより)
- 交通アクセス:東名静岡ICから約20分/日本平久能山スマートICから約15分(施設HPより)
- その他:温浴・お食事・宿泊施設 その他にも様々なイベントあり!