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たまきち毒を吐く:若い男子の発言にイラッとするの巻

前回、若い女の子と一緒の飲み会で、モヤっとする話をしましたが。

冷静になってみると『こんなことくらいでモヤっとするなんて、なんて子供な私』とちょっと反省しました。

その口も乾かないうちに今回も。

若めの男子と話していてモヤっとする話です。

もしかしたらこちらの方がダメージは大きいかもしれません。

なんだかんだ言っても女子は、だいたい2歳半くらいから綱渡りのようなコミュニケーションをこなしてきている子がほとんど。

人間関係の機微ってものがわかっています。

その分、的確に急所を狙われることもありますが、こっちにしても『狙ってくるとはイヤなヤツめ』と思えます。

でも。

男子は無自覚。

無邪気な彼らは、大きな石をキャッキャキャッキャ振り回しながら走ってきて、転んだひょうしにこっちの頭を殴りつけるようなことをやってしまうのです。

 

若めの男の子としばらく話していると、たまにこんなことを言われます。

『たまきちさんなら、僕、いけますよ』

ハ~~~?!

『いけます』って何?

たまきち
『Want』じゃなくて『Can』ですと?
『Can』・・・。つまり、~することができる(頑張れば)って意味だよね?
ブリジット

これをちゃんと訳すとこういう意味になります。

『一般的にあなたの年齢の女性に僕らの年齢の男子はエロい気持ちになることはありません。
でも僕は少数派なので、頑張ればエロい気持ちになることができます。
もちろん恋にはおちませんけどね。
ハイ、どうぞ喜んで』





あ、モヤっとを超えてイラッとして意味なく縦書きにしてしまいました。

先日若い時から美人で賢く、喋りも最高に面白い友達M子ちゃんもこの被害に合いました。

その男子は、若い女子と接するときは緊張している様子だったのに、だいぶ年が上のM子ちゃんには、ちょっと上から「いけますよ」発言をしてきたらしいのです。

M子ちゃんは『もしも同じクラスにいたとしたら、たぶん話すことさえなかった男子がなんで勝手に選択権を持った気になっているのか!』とかなりご立腹でした。

そしてさらに前のことですが、私のパイセンY子さん。
お嬢さんを一人で育て上げたとっても上品なかたなのですが、『もうあとは気の合う女友達と笑って過ごしたい』と思っていたところ、突然この「いけますよ」を言われ、『なんでいきなりそんな生々しい発言をぶっこまれるのか』と呆然状態。

たまきち
お気持ちわかります
合掌
ブリジット

100歩譲って、こちらが先に『私なんてもうオバサンですからぁ』とか言ったならわかります。それはもう『いけますよ待ち』でしょう。

でも、こちらが何の振りもしていないのに、それはちょっとどうなのか?

どうして若い男子は自分さえ『Can』なら、自分よりずっと年が上の女性は、『Welcome』だと思えるのか?

とはいうものの、そんなところで場の空気を悪くするわけにもいかずに、『え~!本当?うれしいなぁ』くらいいう羽目に。

殴ったほうは当たったことさえ気づいてもないのに、殴られた方はしっかり痛い、この状況。

そろそろ本当にこの『いけますよ』発言、正式に取り締まってもらっていいですか?と思うたまきちです。

 

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