星野源さんと新垣結衣さんが結婚?婚約?を発表されましたね。
おめでとうございます。
もちろん私も、『逃げ恥』こと『逃げるは恥だが役に立つ』を毎週かかさず見ていたひとりです。
この大人気ドラマ、平匡さん(星野さん)とみくりさん(ガッキー)』の恋の行方は、もちろんかわいらしくてよかったんですけど。
私がドはまりしていたのは、みくりさんの叔母役の“百合ちゃん”と年下男“風見さん”の恋の行方。
この恋の行方を見守っていた大人女子も多かったのでは??
大人な年下男子ならキュンキュンすることはやっぱりあります。
少し前にこのブログで、年下男子についてボロカス言った私ですけど、人の恋を関係ないところから見ているだけなら傷つけられることはありません。ヨユ~、ヨユ~!
そして風見さんみたいな、小籠包のように包み込んでくれる大人年下男子なら、キュンキュンすることもやぶさかではありません。
自分が“百合ちゃん”じゃないことは百も承知です。
そして、満を持して(かどうか知らんけど)、新年に放送された『逃げ恥 新春スペシャル』でも、この二人の恋の行方を見ることを楽しみにしていました。
まさかあの国民的ドラマを見てなくて、このたまきちブログを見ている変人はいないと思いますが、一応ここからネタバレあります。
『わ、別れてる・・・』
ガーーーン。
あ、ショックで死語が出てしまいました。
この二人の行方が一番楽しみだったのに・・・。
で、別れた理由が気になります。
年下男子と一緒にいて「ムリー!」と思う時。
ドラマではなかなか理由を言わない百合ちゃんですが、結論を言うと「年齢差を負担に感じてしまった」でした。
ドラマの中で百合ちゃんは、二人で将来のことを話した時のズレのことなんかも話していました。
でも、私が一番『わかる!』と思ったのが、「いろいろデートプランを考えてくれているけど、私は疲れたからもう帰りたいと思ってしまう」でした。
そう、より親しくなってってこそ『ムリ!!』って思う、それが『疲れる!体力的に!』です。
仲良くなる前に感じたり、想像したりする年齢差の障害は、
『つらい』から『せつない』に変換されて、むしろキュンキュンになりがち。
『せつない』→『ムリ』→『でもがんばれるかも』→
『あー!もう!こんなに悩むってことはすごい好きかもーーーー!』
もはやマッチポンプ。
年下あるあるの『その歌知らない』とか『え? UNOってそんなに進化しているの?』は黙っていればやり過ごせる。
相手から『は?ドロケイ?なに、それ?』と言われたら、
『やっぱ地域が違うと違うんだねー』で押し切ってもよし!
でも、『疲れる』はどうしようもありません。
たまきちが体験した「こんなお出かけはもうムリだ」の話。
前にこんなことがありました。
その日は一日、歩く系のお出かけ。
歩く系とは聞いていなかった私は、ピンヒールを履いていました。
さんざん歩いた後の帰り道、時間はすでに夜。
『ちょっとだけ寄っていきたいところがあるんだけど、もう少し時間あるかなー?』
なんかタイミング的に、パッと言い訳が出てこないときありますよね?
正直もう帰りたかったけど『う、うん』と言いました。
寄っていきたいところは『特別な夜景スポット』。
それはいいんですけど、その人が連れていきたい場所は、山の上にありました。
しかも駐車場からめっちゃ歩く。
歩いたと思ったら次は階段・・・。
登り切ったと思ったら、そこは踊り場で、また階段。
こちらはピンヒールに、冬だったので着ていたのはずっしりと重いコート。
もう寒いのか暑いのかさえわかりません。
かわいくニコニコしていたいけど、全力疾走したあとのオッサンのようにゼーゼーしてしまいます。
なんだか意識が遠くなるような・・・。
よろよろしている私がさぞかわいかったんでしょうね。
頭をポンポンとされました。
ぐわわわわーーーん(←脳みそが揺れる音)
コ
ロ
ス
キ
カ
?
若い時に誰かからこの話を聞いたなら、
『え~?好きならできるだけ長く一緒にいたくない?』
『それくらいがんばれない?』って思ったかも。
がんばれません。
というか、がんばりたくないんです。
もう一度言います。疲れるんです、大人女子。というか私。
だから優しくしてください。
おでかけのスケジュールはゆるめにしてください。
明日にひびくから早く帰してください。
これが本当の『逃げるが恥だが役に立つ』だね