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ゆっくりとした時間を過ごしたくて選んだ静岡市郊外のイタリアンのお店。
この春はいろいろ頑張りました。
だからそろそろご褒美が必要かも。
今回行ってきたのは静岡市の新通りにあるイタリアン、toriangoro (トリアンゴロ)さんです。
駅から徒歩20分というちょっと離れた場所にあるので、どちらかというと近所の方がフラッと立ち寄るような雰囲気のお店です。
でもここは何を食べてもおいしい隠れた名店。
一品ずつ丁寧に料理をつくってくれるので、デートとか接待とか、ご褒美とか、そんなシーンに向いているお店だと思います。。
総席数16席のわりと小さなお店なので、しっかり予約をしてうかがいました。
赤、白、橙、ワイン3種を飲み比べながら繊細なイタリアンを楽しんできました。
お店についてまず頼んだのは『ワインの飲み比べ3種セット』です。
赤ワイン、白ワイン、最近人気のオレンジワインの3種類が楽むことができるので、イベント気分が楽しめそうです。
飲み比べしたい!
私はまよわずこれをオーダー。
3種類のワインを並べて、贅沢にお料理を楽しませていただきます。
そして2種類のお通しは『自家製ソーセージをもも肉で巻いたもの』と『稚鮎のフリットにきゅうりのソースをかけたもの』
お通しがすでにお通しのレベルではありません。
この日はコースを頼まずに、アラカルトでオーダー。
前回は食べたいものがいろいろありすぎて、あきらかに頼みすぎてしまったので今回は真剣です。
ちょっと時間はかかるけど、手打ちパスタも食べられる丁寧で創作的なイタリアンです。
このお店に来たらまず、これが気にならない人はいないでしょう。
どのパスタがいいかなーと迷ったら、このお皿にのせられた見本とともに、パスタの種類を丁寧に説明してくれます。
そしてうっかり同じ種類のパスタを2種類頼みそうになると、それもお店の方がちゃーんと教えてくれます。
あ!
トリアンゴロさんに来るときには、ちゃんと時間と心に余裕を持ってきてくださいね。
一品ずつ丁寧につくってくれますから。
パパッと食べるんじゃなくてゆっくり食事を楽しむ方におすすめです。
メニューを見ていただくとわかるんですが、地元の野菜とか旬な食材を使っているお料理がたくさんあります。
メニューを見ているだけでも楽しい!
デザートまで楽しめる予感。
まるでブログのような人気ランキング。
また来たくなる要素が盛りだくさんです。
『前菜の盛り合わせ』は、見た目もきれいで次の料理が楽しみになるおすすめのメニュー。
私の写真では伝わらないかもしれませんが、「前菜の盛り合わせ」はとってもきれいで、
どれから食べようか迷ってしまうくらいいろんなお料理が乗っています。
ズッキーニの花に用宗産のシラスを詰めて揚げたものや、サバのエスカビッシュ。
きれいに皮が剥かれたパプリカのマリネ。全部に丁寧な仕事がされていて、素人には絶対につくれないし、作ろうとしたら大変すぎて『いーーーーつ!』ってなりそう。
そして、どれも全部美味しい!!
地元の食材、旬の食材を使いこなしていて、イタリアンの中に和の心を感じました。
トリアンゴロさんは旬のフルーツやお野菜のお料理がすごくおいしいので、この日は『麻機産の枇杷とモッツァレラチーズのサラダ』もチョイス。
琵琶を贅沢に使ったこのご褒美感!
美味しい! 美味しすぎる‼
お魚も食べたいってことで、『金目鯛のフリット』も。
プリップリです。
味と種類を楽しみたいなら、手打ちパスタはハーフサイズで。
さあ、ここでいよいよパスタをいただきます。
まず『ブロッコリーとアンチョビのオレキエッテ からすみがけ』。(ハーフサイズ)
クタクタに煮たブロッコリーの甘みとアンチョビがいい感じ。
もう一品食べたくなって、6月の限定パスタ『タコのラグーソース オレキエッテ』(ハーフサイズ)
両方同じ種類のパスタになってしまったので、シェフがしっかり気を利かせてタコのラグーソースのほうを細長い別のパスタに変えてくれました。
こういう気遣いをしてくれるのも嬉しいです。
こちらはタコの旨味がたっぷりです。
ハーフサイズっていうのもポイント。種類と味を楽しめますよ。
ワインに合うお料理が多くて、ワインもお料理もどんどんすすみました。
本当はデザートまでいきたかったけど、もう別腹すら空いてない。
でも、これで駅まで20分歩けばゼロカロリー!
安全のために歩いて駅まで戻るのは断念。
お腹はポンポンのままですが、大満足の夜になりました。
お店の基本情報
トリアンゴロ(静岡市)
- 静岡市葵区新通1丁目9-10
- JR静岡駅から徒歩約20分 駐車場なし
- 営業時間17:00~22:00 火曜日定休(不定休あり)
※テイクアウトもやっています
※ただのご褒美マニアの書く記事ですので、偏見や曖昧な情報もありますがどうかご容赦ください。ご褒美の参考になれば、嬉しいです。