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フェアリー気分を味わいにクレマチスガーデンに行きました。
緑にあふれる「クレマチスの丘」は、それなりに広い施設。アートが好きな人ならたっぷり一日楽しめるかも。
アートよりも花、なんなら花より団子な私は、お昼ごろに到着しました。
この日の私のお目当てはと言うと・・・5月の花が咲き誇る「クレマチスガーデン」と、旬の食材を使った美味しいランチです。
きれいなアプローチ、近代的な美しい建物。これはもうフェアリー気分を味わって帰るしかありません。
気分なので、年齢制限はありません。
私が最初に向かった先は、『ヴァンジ彫刻庭園美術館』の中にある『クレマチスガーデン』。
美しい薔薇の花がきっと私が来るのを待っている~~。
美術館の建物の向こう側にある「ホワイトガーデン」が気になります。
素敵な場所ですよね。チラッと見えるのが完全に『入っている』私。
実は順路を間違えて、先に「ホワイトガーデン」に到着してしまったのですが。
薔薇もいいけど、テッセンの花もよかった!
クレマチスガーデンの入口に入ると、眩しいくらいの新緑。なだらかに下るグリーンの坂の向こうに美術館の建物が見えます。
左右には美しい花々。施設の名前の通り、この時期はクレマチスの花が咲いています。
春から秋までの入館料と冬の入館料がちがう(4月~10月:1,200円/11月~3月:1,000円)くらいですから、春から秋はそれだけ花が見ごろの時期ということですよね。
この時期は一年でもっとも美しい季節、と言ってもいいのではないでしょうか。
この風景を写真をおさめたい!
フェアリー気分を味わいに来たつもりが、うっかりここからしばらくカメラ小僧になってしまいました。
日本食レストランの名前にもなっている「テッセン」。色も形もきれいです。
華やかな「薔薇」もいいけど「テッセン」も素敵。
ちなみにテッセンの花言葉は「甘い束縛」「縛り付ける」「高潔」だそうです。
美しい薔薇と一緒なら、大人女子もより美しく写ります。
このアーチがホワイトガーデンの入口です。
そう、これが見たかったんです!どの薔薇も美しい。
美しい薔薇の花をバックに、大人女子もつい自撮りをしたくなる場所。
私もたくさん撮影してしまいました。
旬の食材がいい!イタリアンの「チャオチャオ」で遅めのランチ。
右手のガラス張りが「ピッツェリア&トラットリア チャオチャオ」。
奥に進んでいくと日本料理の「テッセン」があります。どちらも魅力的ですが、今日の気分はイタリアンです。
迷わず『イタリアン チャオチャオ』に決めました。
入口に寝転んでいるぶたさん。
実はこのレストランのサラダがとても美味しいと聞いていたので、最初から注文すると決めてました。
注文して大正解!
今回は生のマッシュルームがたっぷりとのったサラダです。想像以上にマッシュルームがたっぷり。そして自然の香りが広がって美味しい!
名前は「生で食べられる香り高いブラウンマッシュルームのサラダ」。お値段1200円。
ここに来たら季節限定のものを注文するのがおすすめです!
そしてもちろん定番メニューもいただきます。
イタリアン『チャオチャオ』の気になるメニューはこちらです。
ごめんさない。パスタのメニューもあったんですけど、写真を撮り忘れました。
というのも、頭に初めからピッツァが浮かんでいたので・・・。
その中で、どれにしようか真剣に考えて・・・。
大好きなトマトベースってことはすぐに決まり! モッツァレラチーズは絶対入っていてほしいので『ロマーナ』か『ブッタネスカ』。
やっぱりケッパーの入っている『ブッタネスカ』に決定。お値段は1,900円。
黒オリーブやミニトマト、バジルがトッピングされています。ケッパーの酸味がほどよいアクセントです。
大人になるとどうして、ちょっとクセがある食べ物が平気になったり、好きになったりするんでしょうねー??
と、ここでひとつ大切な情報。ピッツァの直径は約30cm。見ての通りなかなかのボリュームです。
もちろんデザートもちゃんといただきました。
最近はやりの硬めのプリンも美味しそうだったけれど、ここはティラミスが正解。
イタリアンの〆はほろ苦いティラミスと決めています。お値段は600円。
コーヒーと一緒に美味しくいただきました。
おさえたい情報
日本料理「テッセン」
今回のランチはイタリアンでしたが、すぐ隣には日本料理のレストラン「テッセン」があります。
入口がいきなり素敵。こちらも緑とお花に囲まれて気持ちよさそうな空間です。静岡県の食材と日本各地の旬の食材が日本料理があったり、作家の方の器でコーヒーが楽しめたり、とてもよさそうなお店でした。
カウンターや個室もあるそうなので次回はぜひ「テッセン」の感想をお届けしたいと思います。
美しい花や食と一緒に美術館を楽しみたい。
美術館を訪れたのに、ここまでお花とごはんの話ばかりしてしまいました。
そもそも訪れたのは、クレマチスの丘の中にある『ヴァンジ彫刻庭園美術館』。
アートについてはあまり多くを語れませんが、私なりに楽しんできました。
見上げると何やら怪しい彫刻があったり、思わず向かい合いたくなる彫刻があったり、アダムとイブに艶めかしい感覚を覚えたり。
ハンモックがあったので、とりあえず揺られてみました。
本当はゆらゆら揺れる木製の椅子にも座ってみたかったけど、週末で家族連れのお子様たちが楽しんでいたのでこれは断念。
高速を降りて約10分で大人スイッチがオンになる場所。
東名高速道路の沼津ICから伊豆縦貫道へ。長泉ICを降りたらもうすぐです。
新東名なら長泉沼津ICですね。
沼津市街からもすぐ、静岡市街からもおよそ1時間。ほとんどの場合(おそらく)は渋滞もなし。
すぐに大人のスイッチをオンにできるとても貴重な場所でした。
★今回訪れた場所
クレマチスの丘
〒411-0931 静岡県長泉町東野クレマチスの丘347-1
※休館日:水曜日(祝日の場合は開館、その翌日休)、年末年始
- 美術館&庭園:『ヴァンジ彫刻庭園美術館』『クレマチスガーデン』
- 食事:『ピッツェリア&トラットリア チャオチャオ』
今度はテッセンでのご褒美ごはんをレポートしたいと思います。