こっそりお出かけ

大人のお忍びデートにも!伊豆長岡のお得な露天風呂付客室のおこもり宿。

大人女子にとってうれしいご褒美のひとつに『露天風呂付客室で一日ゆっくり過ごす』は、ぜったい入ってくるのではないかと私は思っています。

ブリジット
ぜったいに?
ぜったいに!! だって日々忙しく働いているんだよー。お風呂でくつろいでもそのあと自分でお風呂洗わなきゃいけないんだよー😭
たまきち

リラックスタイムが労働への序章になる大人女子。
あーもう、なんもしたくない!!

ストレスは定期的にご褒美で解消したほうが、結果効率がいいはず。

ここはいろんなこといったん全部保留にして、現実逃避するしかない😌

いろんなことを考慮すると、出かけられるのは土曜日午後から日曜日夕方まで。

ちょっと足を延ばせば、箱根あたりにも行けるけど、新型コロナのこともあるので・・・。

今回は一泊二日、静岡県内の温泉に行くことに決めました🙋‍♀️わーい🙌🧡

もうなんもしたくない!!と言っていたのに、急に泊まりたいお宿を探すやる気だけが沸いてきます。

ひそかな穴場? 修善寺から車で10分。コスパのいい旅館が見つかる伊豆長岡温泉。

とりあえず静岡県内ということだけは決めたけど、横に長い静岡県。

なかなか目的地が決まりません。

いつもは行きたいエリアがまずあって、それから宿泊先を探すことが多いんですけど、今回はそういう希望はとくになし。

なので、まずは細かいエリアはしぼらずにに良さそうなお宿を探していきます。

いろいろ検索してみたら、静岡市内から車で2時間くらいの場所にある伊豆長岡温泉という地名を知りました。

最近リニューアルオープンした伊豆の国パノラマパークから車で3分。

世界遺産のある韮山反射炉からも車で10分くらいという立地です。

最近流行ったドラマのロケ地としても話題の修善寺から、車で10分。

修善寺の『竹林の小径』はミシュラン社のガイドブックで2つ星の美しい小径。
帰り道、ドライブしながら帰途につくのも良さそうです。

とはいえ伊豆長岡温泉の旅館の集まるあたりは、温泉街という街並みではなく、熱海や修善寺に比べると、やっぱり華やかさやお洒落な感じはありません。

たまきち
そのせいかな? 熱海や修善寺に比べると全体的にお値打ち価格なかんじじゃない?
にぎやかさはないけど、人に会わないでゆっくり過ごすにはよさそうだね。
ブリジット

有力な候補地の一つに浮上です。

迷いに迷って決めたのは、滞在中お部屋から一歩も出なくても満足できそうな『石のや』さん。

伊豆長岡温泉だけではなくて、他のエリアのお宿も含めいくつか候補が出そろいました。

どこも行ってみたくなる素敵な旅館ばかり。
こうなるとなかなか決まりません。

もう一度、自分の希望をおさらいです。

  • 静岡市内から2時間以内には到着したい。
  • 大きなホテルじゃなくて、旅館がいい。
  • 露天風呂付の客室がある。
  • できれば部屋食。
  • 浴衣がある(作務衣じゃなくて浴衣がいい)。
  • 山奥すぎない。
  • お値段が高すぎないこと。目安は2万円~3万円代まで💸💸💸

そしてついに決めたのが気になっていた伊豆長岡温泉の『石のや』さんです。

しかも、ここ、館内でエレベーターに乗らなくていい!

ブリジット
エレベーター?そこ重要?

私、閉所恐怖症だから。それに、エレベーターって、待つし、気まずいし、パーソナルスペース確保できないし。
たまきち

元気いっぱいのレジャー目的の旅なら張り切って動けるんですけど、温泉とかでオフっているときの館内移動って、なんか地味にストレス。

うっかりタオルを部屋に忘れたりしたら、お庭を見ながらとかお店を見ながらでもなく、ひたすらに長い廊下を歩くことになるし。

今回はできるだけストレスフリーでゆったりしたい!

石のやさんは、予算内で、露天風呂付の客室に泊まれて、夜も朝も部屋食というところが決め手になりました。

離れスタイルのお宿に到着。大人女子が選ぶべき浴衣はどれ?

最初に計画をたてたときは、午前中に用事をすませたら、すぐに修善寺方面に向かうつもりだったんですけど・・・。

目的地が決まったら決まったら、『せっかく修善寺方面まで行くのなら・・・』と人気のケーキ屋さんにたち寄ってしましました。

ブリジット
あんなに誰にも会わないで、何にもしないでゆっくり過ごすってい言ってたくせに🤣

ですよね・・・。ほらふだん忙しくしてるから、おでかけするとなるともったいないおばけなの😭
たまきち

けっきょく石のやさんについたのは16時頃。
坂の上に門構えが見えます。

石のや駐車場からのスロープ

駐車場はこの坂の下。スタッフの方のお出迎えもあり、私の荷物を車から運んでくれました。

石のやロビー

チェックインしたらまずは浴衣を選びます。

せっかくの旅行気分が盛り上がるように、スパでよく渡される作務衣ではなく、浴衣がいいという私の希望通りです。

浴衣を選べるという旅館でも、サイズを決めると実は2択か3択くらいというところもあるなか、ここはサイズ・柄ともになかなかそろっているほうではないでしょうか?
浴衣選び

ここは真剣に選びます。

なぜなら、大人女子の場合、この選択を間違えいると、ご褒美旅行がいっきに闘病中になってしまうから。

ノーメークになることを考慮するとちょっと派手めなくらいが正解とみた🤩

あとは、明日まで同じ浴衣をきたヤングな女子と遭遇しないことを祈るのみ・・・。
とはいうものの、基本的には今回お籠り旅行なので、その心配が少ないのもうれしいところです😂

お部屋は2000坪の庭園を取り囲む離れスタイル。広々したお部屋にある、大きなヒノキのお風呂がうれしい!

館内に入って中庭を覗いてみると、池には鯉。
「石のや」の中庭

『石のや  伊豆長岡』さんは全部で22室のお部屋が、庭を囲んで離れのように建っています。
この離れスタイルもこのお宿を選んだ理由のひとつ。

石のや施設配置図

全部で22室、全てのお部屋に温泉を楽しめる浴室があります。

そして、そのうち9室のお部屋には広々とした露天風呂があるんです。

私が宿泊した『会津』という客室は階段を上った左手にありました。

引き戸を開けると、広めの玄関。

奥には琉球畳が敷かれたメインの客室があります。

食事をするテーブルの他にも、テレビの前の座椅子、60インチのテレビ、人をダメにするビーズクッションまで!

とにかくお部屋が広いので、いろいろ置いてあっても、まだゆったりしていて窮屈な感じはありません。

これはかなりくつろげそう😆

石のやの客室

なによりもうれしかったのが、お部屋の掃き出し窓の向こうにあった檜の露天風呂がとっても大きかったこと😍

今まで行ったお宿の中には、お部屋にお風呂があっても、小さくてちょっと残念なところもありました。
でも、ここは4~5人の家族でも一緒に入れそう。

もちろん温泉おこもりデートの方にも十分な広さだと思います。

露天風呂の場合、周囲の視線をチェック項目にあげる女子が多いものですけど、こちらは目隠し対策もバッチリ。
上の隙間には虫よけの細かいメッシュがはってありました。

さらに露天風呂だけではなく、別に内風呂までありました。

檜の内風呂

全室温泉完備というだけあって、檜の浴槽の内風呂にも温泉をはることができます。

露天風呂のほうはお風呂だけなので、髪や身体を洗ったりするのはこちらを利用。

ちょっと写真が暗いですけど、洗面台にはひととおりのものがそろい、こちらにはこちらでちゃんとタオルが用意されています。

何度もお風呂に入る私は、温泉にきて用意されているタオルの枚数が少ないとなかなかつらいので、これはすごくうれしかった!

さらに扉を開けるとぐっすり眠れそうな寝室。

とても寝心地がいいこのベッドは「クラウドフィット」という技術が使われているアメリカの「シーリー社」製とのことでした。

全客室に温泉を完備した施設。だけど足湯も大浴場も楽しめる。

正直、部屋から出る必要もないくらいくつろげる場所だったのですが、せっかく浴衣にも着替えたので施設の中をちょっと散策してみます。

石のや

庭園が広いので、植物もいろいろあります。
石のや植物

階段を下りていくと受付のあるロビー。

ロビーにはレンタルできるDVDがそろっています。

石のやロビーDVD

足湯も楽しんでみました。

足湯

足湯のところにもロビーにも冷たいミネラルウォーターが自由に飲めるように用意されていて、特に暑い夏には嬉しいサービス。

フリードリンクコーナー

露天風呂付客室ですけど、お風呂好きとしてはやっぱり大浴場も気になってきます。
浴衣の足元
日が暮れてから少しだけ、雰囲気を味わいに行ってきました。
あ、このかわいい草履も玄関に置かれているんですよ🥰

大浴場にも内風呂と露天風呂があったのですが、それぞれの客室で温泉が楽しめるので、空いています。

大浴場の内風呂

こちらも客室の露天風呂とはまた違う気分を味わうことができました。

大浴場の露天風呂

ダイソンのドライヤーが備えられているのもポイントが高い!

そして大浴場にも、ちゃんとタオルがたくさん置いてありました。

ダイソンのドライヤー

このミネラルウォーターはいつでも冷蔵ケースから出して飲むことができます。

昼間とはまた違った景色をみることができて、夏の夜にはつい浴衣で歩きたくなります。

夜の石のや

夜になってライトアップされた中庭はさらに大人の時間を演出してくれます。

夜の石のや

特別な記念日や、お忍びデートにも良さそうな雰囲気です。

部屋食ができるプランを選んだから、ずっとリラックスのご褒美時間が楽しめる!

今回のプランのポイントは、夕食も朝食も部屋でとることができること。

『石のや 伊豆長岡』さんには半個室のお食事処もあって、そちらを選んで予約をすればコース料理なんかも食べられるんですけど、今は、他のお客様やスタッフの方との接触を最小限にできる部屋食が、とても人気のプランのようです。

食事時間になるとフロントから内線電話で『今から届けてもいいですか』の連絡があります。

電話で「お願いします」を言ったらすぐに届くので、自宅にデリバリーが届くときのように玄関先で食事を受け取ります。

石のや配膳

こんな感じです。

お料理は自分でテーブルに並べます。

石のや夕食

お鍋と・・・。

おつくりや天ぷら、煮物や小鉢。

お部屋で食事のプランを選ぶと、食事は『定食』ということで、ボリュームはお食事処でのコースに比べるとたぶんややコンパクト。

でも私には十分な量でした。

たくさん召し上がりたい方は、こちらはルームサービスメニューが充実していますので、追加でお寿司や和牛ステーキ、鰻なども頼めるそうです。

さて、食事を食べ終わったら器は玄関先へ。
連絡するとホテルの方が片付けに来てくれます。

食べ終わったらテレビ見たり・・・。

客室のテレビ

気が向いたらお風呂に入って・・・。
石のや部屋風呂

もちろん、お風呂洗いのめんどうくささはありません😌

露天風呂でリラックスするたまきち

ブリジット
バスローブ着ちゃってるー! 舘きどりですか??🤣🤣

露店風呂の横のラックに、ふかふかのバスローブもちゃんと用意されているんです😤
たまきち

夜風で涼む贅沢な時間✨ ご褒美すぎるーーー😂

自由に露天風呂に入れるから、ちょっと遅めの11時チェックアウトがうれしい。

朝食はお弁当が届きます。
こちらも夕食と同様に内線電話で連絡がありますので、すっぴんのまま玄関先で受け取ります。

朝もお風呂に入りたいから、これはうれしい!

受け取った朝の定食はこちら。

一瞬「え? なぜ、のり弁?」とは思いましたけど、ご飯もお魚も美味しかったです。
予約する際に「鯖が苦手です」を伝えておいたので、鯖を鮭に変えていただけたようです。

朝食のお弁当

たっぷりの朝食も好きですけど、ギリギリまで露天風呂を堪能しようと思っていましたし、チェックアウト後は、混む前に修善寺に寄って早めのランチをを食べたいと思っていたので、これくらいがちょうど良かったかも。

朝の部屋食

朝はさらなる自堕落モード😂🙏
テレビの前のローテーブルと座椅子で朝食をいただきました。

それにしてもやっぱりお部屋に露天風呂があるって最高😍

石のやさんは、チェックアウトがやや遅めの11時に設定されているというのもうれしいポイントです。

この後もう一度露天風呂に入り、チェックアウトぎりぎりまでお部屋時間を楽しみました💁‍♀️

のんびり過ごした伊豆長岡の宿。たまきちの評価は!?

旅行でリラックスしたいと思っていても、実際はなんやかんや疲れてしまったりします。

でも離れのようなつくりでプライベート感満載の『石のや 伊豆長岡』さんではとてもリラックスできました。

ブリジット
部屋食で、お風呂もお部屋にあるって楽だよね。

うん。それに客室の露天風呂がすごくよかった!とってもお得なお宿だと思う!
たまきち

それから、お部屋やお風呂、大浴場、全てにお掃除が行き届いていて清潔だったことも、ずっと気持ちよく過ごせたポイントです。

今回宿泊したお部屋の露天風呂は檜風呂でしたが、岩風呂もあるということですので次はぜひ岩風呂へ。

またここでご褒美時間を楽しみたいと思っています🙋‍♀️

★宿泊したホテル

石のや 伊豆長岡

  • 所在地:静岡県伊豆の国市長岡192
  • 温泉:全客室温泉付き!伊豆長岡温泉の宿です
  • 交通アクセス:国道136号長岡北ICまたは伊豆長岡ICを降りてすぐ!
  • 修善寺温泉まで車で約10分

★私が選んだお部屋

  • 1階2間-檜風呂 温泉露天付スイートダブルルーム
    お籠り温泉Ver.1お部屋で召し上がれる「定食」付プラン
    1名利用 1人34,650円~
    2人利用・1人23,650円~
  • チェックイン  15:00~/チェックアウト ~11:00
  • 客室の露天風呂は家族でも入れるくらいの十分な広さ!

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